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ゴルフ由無し事 5

31.ゴルフのドリル
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32.スロープレー判定度
「d32_slow_play_hantei.doc」をダウンロード
33.メンタルトレーニング
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34.ゴルフと相性

「言い訳は進歩の最大の敵である。」といったのはバイロン・ネルソンです。バイロン・ネルソンはベン・ホーガンやサム・スニードと同世代で、ツアー通算52勝し、1945年には連続11回優勝、年間18勝という途方もない成績を残している偉大なプレーヤーです。連続優勝の2位はベン・ホーガンとタイガー・ウッズの6回で、年間優勝回数の2位もベン・ホーガンの13回です。ちなみにタイガー・ウッズは9回で5位タイです。ベン・ホーガンやバイロン・ネルソンの記録は、50年間、他の追随を許しませんでしたが、タイガー・ウッズが彼らに匹敵する活躍をしています。ジャック・ニクラウスとともに100年に一人の逸材といわれる所以です。
さて、スコアが悪いと、何か言い訳したくなるのが人情です。とはいえ、営業マンが「買ってくれない客が悪い」を売れない理由にするようなもので、言い訳はほとんど納得性がありません。体調、天気、コースやグリーンの状態、キャディさんの対応、買い換えたクラブなど、「世に言い訳のタネは尽きまじ」ですが、あまり説得力はなさそうです。それでも、メンタルスポ-ツであるゴルフの場合、同伴者との相性が少しは同情できる言い訳かも知れません。
「アイツと一緒だとなんだか調子が狂うんだ」、「同伴者がスロープレーで、参ったよ」、「彼のおしゃべりには、イライラさせられる」などなど。一緒にラウンドする人の言動、マナー違反、自分勝手な行動にカチンときて、ゴルフがボロボロになることはありますよね。今回は嫌がられる同伴競技者についてタイプ別に考えます。
1.スロープレーヤー
スロープレーヤーはゴルフ場の大敵ですが、もっとも同伴競技者にしたくないタイプのひとつでもあります。古来スロープレーヤーをののしった言葉は沢山あります。
「人の失敗を笑うやつとプレーの遅いやつ、この手の人間とは二度と一緒にプレーしたくない。」、「失敗するなら早くしろ」、「構えたら、考えるには遅すぎる」、「優柔不断な人物ほどプレーが遅い」、そしてもっとも厳しいのは「スロープレーに死を」です。
スロープレーとは少し違いますが、時間を守らない人も嫌われます。ゲーリープレーヤーは「時間にルーズな人間に告ぐ。ゴルフに近づくな!」といいました。
2.せわしない人
これはプレーの早すぎる人ではなく、遠球先打を無視して自分のボールしか見ない人のことです。このタイプは自分がショットしたら、他のプレーヤーにお構いなくどんどん前に進みます。しばしば、後ろから「打ちまーす!」と注意を促される人です。気が短いのでしょうが、周囲の状況を認知できないという意味では、スロープレーに相通ずるところがあります。
3.おしゃべりな人
ショットとショットの間にタップリ時間がありますから、ゴルフはゲームそのものだけでなく、同伴競技者との会話を楽しむこともその醍醐味です。そのためには言葉のキャッチボールをすることが必要で、一方的なおしゃべりはご免蒙りたいと思いますよね。このタイプの人と同じ方向へボールを打ったら悲劇です。次のミスショットが確約されたようなものです。
4.陰気な人
いわゆるネクラのシングルに代表されるタイプです。話しかけても返事なし、他人のプレーを無視、ナイスショト!とほめても「今のはヒールだよ」とつぶやくイヤミなやつです。このタイプとご一緒したビギナーは気の毒で、ゴルフの楽しさを知ることなく、ゴルフから足を洗うことになります。
ベン・ホーガンの無口は有名で、ラウンド中ほとんど会話をすることがありませんでした。グリーン上で「君のボールが遠い」とだけいった、と伝えられていますが、さすがにこれは作り話でしょう。
5.キャディさんへ責任転嫁するやつ
いわゆる「キャディの嫌われ者」です。
グリーンまでの距離をキャディさんに聞き、オーバーしたり、ショートしたことを、「なんだ、距離が違うじゃない!」、グリーン上で「カップ一つ右へ」といわれて、ノーカンパットを打った挙句、「そんなに切れないじゃないか!」などと文句をいう人がいますよね。こんな人とご一緒したら、キャディさんも同伴者も一日中不愉快です。
6.いばるやつ 
「ゴルフ場では地位、身分は関係ない。プレーヤーは全て平等である。」というのがイギリス人の考えです。ゴルフ場を法人需要の接待場所にした日本人は「社長、ナイスショット!」と叫んで憚りません。持ち上げられたら、自分がエライと勘違いしますから「おい、キャディ5番持って来い!」と横柄になります。
「ゴルフを世界に広めたのはイギリス人、それをひどくしたのがアメリカ人、さらに醜悪にしたのは日本人だ」といわれています。ゴルフを伝統文化と捉えているイギリス人には、ゴルフをスポーツビジネスにしたアメリカ人や、遊びや法人の接待場所にした日本人は、「けしからん存在」なのかも知れません。
7.ゴルフをバクチにするやつ
ゴルフを楽しむためのスパイスとして、ささやかなベットはプレーを面白くします。しかし、法外なレートでニギルのはゴルファーの品位を落とします。そしてこの種の賭け事は常態化しますから、犯罪行為と看做されてもしかたありません。一打ごとにプレーヤーの緊張感が高まり、声もかけにくい状態になります。こんな組についたキャディさんは災難です。
8.マナーを守らない人
意図的にやるのではなく(たまにはそんなやつもいますが、それは論外)、無知ゆえのマナー違反者のことです。社会的に認められるような立場になって、ゴルフを始めた人に多いです。このような方には、ルールを教えることはできますが、マナーについて「箸の上げ下ろし」をいうのはチョット遠慮がちになります。教えられないことには蒙昧ですから、コースやグリーンで傍若無人に振舞い、同伴者が迷惑します。そして、次からはお声がかからなくなるでしょうね。
9.スコアやライをごまかすやつ
ゴルフは「正直であること」を前提にゲームが成り立っています。でも、不心得な人間はいますし、その行為を注意するのは勇気の要ることで、面と向かって指摘することはなかなかできません。友達として注意するのが当然だというご意見もあるでしょうが、そんなやつを友人にした覚えはないというのが、大方の本音でしょう。
「ゴルフに汚名返上のチャンスはない。その理由はもう二度と誘ってもらえないからだ」という言葉があります。
10.自立できない人
キャディさんに「おんぶにだっこ」の人をいいます。「グリーンまであとどれくらい」「このパットはどのくらい曲がるかなあ」など、際限なく質問が続きます。「打ってみりゃわかりますよ」とキャディさんは叫びたいでしょうね。おまけにクラブは忘れる、ヘッドカバーは落とす、と手のかかることこの上なしです。
セルフプレーでこの種の人と同伴したら、自分のプレーをあきらめてキャディに徹することになるでしょう。
相性については次の言葉で締めくくります。
競技ゴルファーは、同伴競技者との相性を言い訳にしてはいけません。しかし、我々親睦ゴルファーは、いやなやつとは二度と一緒にプレーしなければいいのです。
以上


35.ゴルフ四方山話
「d35_golf_yomoyamabanashi.doc」をダウンロード

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